獣医師であり、ネコの専門病院の院長である著者がネコ目線で教えてくれるネコの言い分。さまざまな生活シーンや、人との関わり、不可解な行動などを通して「ネコの本音」を探ります。
- 作者: 服部幸
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2015/02/07
- メディア: 新書
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(=^・^=) ネコを知る幸せ
ごはんは食べたい時に「何度でもたべたい」
ネコは、人間のように決まった時間に食事をする習慣はありません。本当は好きな時にいつでも食べたいのです。
ネコにネギは厳禁!魚のあげすぎにも注意。
魚の種類や量によって、黄色死亡症になる可能性があります。なお魚を使ったキャットフードは成分が調整されているので問題ありません。
どうしても腎臓病になりやすいです
「急におしっこの量が増える」「水をたくさん飲むようになる」といった変化には気をつけましょう。
寝場所にだけはこだわります
この場所へのこだわりは微妙に変化し、猫のマイブーム的に好みの寝場所も定期的に変わります。
音楽を聴くなら「ロックンロールがたまらんにゃ!」
「ある高音域の音に反応するネコがいる」、人間に心地いいとされている心臓のビートをを猫にも当てはめてみると・・ネコが好きなのはロックンロールかも?(個体差あり)
悩める猫たち
昔ながらの躾は本当に正解?
体罰で猫をコントロールするのではなく、環境を整えるのが愛情です。
- 猫が嫌がることはしない
- 自分がされて困ることはされないように工夫する
- 問題が生じないように予防を考える
今、ネコがすごい!
この二~三年で猫と犬の数が逆転されると言われています。これからはネコの時代?
猫と接するときは「片思いの相手に対するように」するのがポイント。あのつれない感じと、時々心が通じ合ったかも、両想いかも!という瞬間がたまらんヽ(^o^)丿